0−1日本惨敗

コンフェデレーションカップでブラジル相手に善戦したのだから、韓国ならともかく北朝鮮に負けるとは誰も思ってなかったんじゃないでしょうか。
ただ、ジーコ監督が戦前に言っていた「チャンスは多いが得点が少ない」チームの弱点が本当にそのまま出た感じでした。
両サイドがまったく機能しない、司令塔やボランチが前の選手をまったく使うことが出来ない上に、ディフェンダーがミスを重ねた今年のワーストゲームと言っていいでしょう。
視点を変えると、過酷なコンディションの中でわずかなチャンスを得点につなげ、あとは徹底して守備の意識をチーム全体で持ち続けた北朝鮮の執念はすばらしかった。相手の決定力不足にもやや助けられた感はありますが、それでも後半は枠に入り始めたシュートを文字通り身体を張って、全員で防いだことは賞賛に値すると思います。