気配りのススメ

気くばりのツボ (Sanctuary books)

気くばりのツボ (Sanctuary books)

著者山崎拓巳さんのブログ
意外と小さい本です。ジャケットのポッケにしのばせることが出来るくらい。
実践してみると面白いです。「下心?」と驚かれることもしばしば。
この本の一番いいところは、前書きに書いてある言葉。
「今日からはじめる」勇気をそこでもらわなければ、「あっそ」「めんどくさ」で終わってしまったと思います。
とはいえ、まだまだ「めんどくさ」くてやってないこともいっぱいあるんですけどね。

ただ、ひとつ気がついたのは、「イヤ」が「めんどくさ」に変化しつつあるところでしょうか。もう付き合うのも「イヤ」な人が仕事やプライベートで多かったりするものなんですが、そうはいっても本にはこう書いてあったじゃん、と思うと、「イヤ」な気持ちはかわらないんでしょうけど「めんどくさ」さのほうが、先に出てくる。そうすると、なぜか気持ちが丸くなってます。

「イヤ」って、わりと他人に向けたナイフみたいなかんじなんですが、
「めんどくさ」は、自分に向けられたふとんみたいな重くてもやもやした、つかみ所のない感じがする。

自分に甘いのは万人共通なので、他人に向けるナイフを自分に向けるだけで、ずいぶんと気持の持ちようがかわってくるなぁ、なんて思ってます。

いまのところ実践率20%くらい。
ゲーム感覚で楽しんでます。