そのころメジャーでは

オークランド・アスレチックス サプライズ度 ★★★
まさかの三連勝。やはりサンタナをビックハートしたフランク・トーマスの一撃がすばらしい!

デトロイト・タイガース サプライズ度 ★★★★★
あのヤンキースをねじ伏せたリーランド監督。ジラルディ監督を抑え、最優秀監督賞をゲットできるか!
しかし、彼も「あきらめるな」といい続けた闘将というあたりが、日本のタイガースとダブって見えます。

ニューヨーク・メッツ サプライズ度 なし
当然といえば当然の勝ち上がり。むしろペドロ、エルデュケ、フロイドと次々と戦線離脱して行くほうがサプライズ。
デルガド・デビッド・レイエスの底力に期待。

セントルイス・カージナルス サプライズ度 なし
ドジャースとあたっていたら危なかったかもしれませんが、エースが投げ、4番が打てばこういう結果になるのは必然。

オークランドデトロイトの対戦はさっぱり予想がつかないです。
レイオフに来て、あのヤンキース打線を封じ込めたデトロイトの投手陣もさることながら、三連敗とはいえ後半戦最高のチーム打率を誇ったミネソタを押さえたオークランドもあなどれない。ピッチャーでは差がないだけに、やや小粒な打線のデトロイトに対し、トーマスのいるオークランドがやや有利か。7戦まで行くかも。

メッツとカージナルスはメッツの順当勝ち。アルバートだけでは野球は勝てない。