野村さんには戦力の足りないチームが良く似合う

阪神楽天、そしてNPB選抜。
たよりはもはや井川選手だけ、という状況に。

細かいところでは作戦がピタリとはまって怖いくらい。
特に緒戦は2−3。レフト鉄平選手がその強肩でことごとくメジャーリーガーの積極走塁を未然に防ぎ、攻撃でも青木選手と二人でかきまわした。(結果はともかくとして)

しかし、それでも勝てない。くだらないエラーも少なく、選抜チームにふさわしい試合はしているように見えるけど、今回はライアン・ハワード選手をはじめとする、未来の一流メジャーリーガーにこてんぱんにのされてしまう可能性がある。

唯一、勝ち越しが決まったMLBチームにモチベーションがなくなった所を、井川選手がガツンとやれるかもしれないくらい。二勝三敗が日米ともに丸く収まる結果ではありますが、勝負に対して真摯に見える今年のメジャーリーガーたちは、ソレを許してくれるかどうかですね。