のまネコ問題考察

avexさんの立場から考えてみます。
普通、会社というものはその組織が大きければ大きいほど慎重になります。たかが2ちゃんねる、されど2ちゃんねる。敵に回すのは出来れば避けたい。

  • 反発を予想してなかった

考えにくいことですが、反発されるとは思わずうっかり商品化してしまったとします。この場合は非難の声が上がった当初は脊髄反射的に声明を発表しますが、週明けにも商品の回収・おわび声明の発表で一件落着。ブランドイメージは瞬間風速で低下する可能性がありますが、ほぼ無問題でしょう。

  • 反響(反発)を計算に入れていた

こちらのほうが現実的と見ます。なぜなら、タカラのギコ猫の一件があるためです。弁護士ともあらかじめ相談し、対策を用意した上で商品化に踏み切ったというほうが、私にはしっくりくる。
avexにとっては一種のかけだと思いますが、どのような結果になるか楽しみです。
どちらかといえばavexに軍配が上がって欲しいなと思います。そのほうがコミュニティに共有されている財産を、よりグローバルに共有できる環境が整うように思うからです。