田尾監督解任と球団経営の未来を考察する

ニュースの第一報を聞いたときは唖然としたものですが、しばらく落ち着いて考えてみると、よく似た話を以前とある球団が以前やらかしていたことを思い出しました。

ええ、我らが阪神タイガースですね。

2002年からの新タイガースを見ていると忘れがちですが、1985年から長く続いた暗黒時代はもちろんのこと、それ以前も、阪神タイガースの歴史はお家騒動の歴史といっても過言ではないと思います。
それでもファンは応援し続け、ずっと日本一の、いや世界一のサポーターでありつづけました。

ありていに言ってしまうと、人気さえあればどんな不条理で理不尽な人事を行っても、そのうち常勝球団になることができる、ということです。

仙台のファンはあったかくて粘り強いと聞きます。
田尾監督の一件で球団が掻き消えてしまうか、それとも根付くかは、ファンの皆さんにかかっていると私は思います。