和の心

http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20060908/p1

インターネットが世界的に普及をはじめ、先進国の間では人と人とのコミュニケーションはインターネットの普及以前よりは格段にたやすくなっています。しかしながら、日本人の多くは日本語しか話せないのが現状です。
さて、リンク先の日記にはユダヤアメリカ人の方による、美しい日本語の書き方が示されています。彼の娘さんは日本で教育を受け日本で育っているようですが、なつかしの夏休みの読書感想文に苦戦中であるそうで、彼はそんな娘さんのために一肌脱ごうと思い立ち、日本語で文章をしたためるときにやってはいけないべからず集を作ったそうです。
感動的な親子愛といえないでしょうか?私の記憶が確かならば、日本では国民的なテレビ番組というのがいくつも存在しますが、その中の一つ「サザエさん」の中でしか、子供の宿題を手伝ってくれる親など見たことがありません。
宿題は自分でやりきってこそ学力がつくはずなのですが、現在のゆとり教育と呼ばれる国の教育方針ではそれを期待するのも難しい昨今。涼しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?