はてなシェアハウス

面白そうなので思うところをつらつらと。

はてなシェアハウスを構想する - phaの日記

んー、わりと多くの人がコミュニティを破壊する「駄目な人」を警戒しているけど、自分がそうなること可能性があることには無自覚なのが怖いなあと思う。自分はそうじゃないと思える理由が希薄なのもヤバいかんじだ。


あと、昔に比べて住民の自治組織の最小単位の壊滅が都市部では著しいと思うのだけど、その流れに逆行している感があるのも気をつけておくべき点だと思う。はてなシェアハウス構想を否定してるわけじゃないけど、よほど中心にいる人がしっかりしてないとトラブルは間違いなく多発するに違いない。実際は何も起こらないかもしれないけど、悪いことが起こらない代わりにいいことも起こらない可能性もある。せっかく寄り集まってケミストリーを起こそうとしてるのに、結局なにも反応は起こりませんでしたでは(悪くはないのだろうけど)ちょっとがっかりだよね。


まあ、ケミストリーはなくてもいいのかもしれないけど。


シェアハウスには住民の人数以上の人が集まって欲しいな、という思いはある。
共用部分に遊びに来る感じで。泊まってもいいけど寝ちゃだめ、みたいなルールは必要かな。(遊びに来る人は)
だから、リビング・ダイニング・キッチンが広めのところがよりよいだろうと思う。
ネットワーク・AV関係のインフラはきちっと整備する必要がありそう。
禁煙も必須かな。タバコ吸いたい人には申し訳ないけど。
ライブカメラも設置したいね。外から確認できたら混雑の緩和にも一役買うだろう。


あとはどこまでカオスを認めるか。
学生寮のよさは、現代社会ではありえないような混沌とした雰囲気だと思う。生物が誕生する前の地球の海のような、何かが生まれそうで何も生まれていない栄養たっぷりのスープのイメージ。


掃除とか、ゴミとか、特に共用部のメンテナンスをどのように運営するかがキモのように思う。
これを避けたい場合はカフェのほうがよさそう。ただ、つぶさないようにしないとね。客が固定化するとあっというまにぽしゃりそうだ。既存のお店を借りるような感じでやるときは特に注意したい。
もくもく会はどんな感じだったのかな。
なにかが生まれそうな胎動みたいなワクワク感はあったのだろうか。